• No : 672
  • 公開日時 : 2015/10/29 18:05
  • 印刷

接着前にどのような下地処理をしたらよいか。

カテゴリー : 

回答

接着性を向上させるには、材料の下地処理が重要です。主な材料の処理法を説明します。
 
【木材】
濡れていたり含水量が多い木材では、接着剤の硬化が遅く、木材の収縮・膨張で剥がれる原因になったり、接着強さが低下します。十分乾燥させ、表面はサンディングしほこりをよく払ってください。
塗装面は、塗膜を落とし地肌を出すと接着性が向上します。
【金属】
油は溶剤で脱脂し、錆はサンドペーパーで落とします。
塗装は塗膜を落とすと接着性が向上します。※焼付塗装はそのままで接着してください。
【コンクリート・ブロック・モルタルなど】
脆い表面はワイヤーブラシで落とし、ほこりはよく払ってください。水分はよく乾燥させてください。
【ゴム・革】
サンドペーパー掛けの後、溶剤で脱脂してください。革のつるつるした表面はサンディングしよくほこりを払ってください。
ゴムは脱脂後放置すると、内部の添加剤等が表面に移行する恐れがあるので、速やかに接着剤塗布作業に移ってください。
脱脂に使用する溶剤はIPA(イソプロピルアルコール)やエタノール、ラッカー薄め液などがお使い頂けます。
【プラスチック】
EVAなどの発泡材はつるつるした表面をサンディングすると接着性が向上します。ハンドレイFRPは表面にワックスが析出している場合があるので、サンディングの後、溶剤脱脂してください。
※アクリルやポリカーボネートのようなデリケートなプラスチックは、素材を傷める恐れがありますので、脱脂・サンディングはお勧めしません。