Q&A 工業用

No : 93

接着前にどのような下地処理をしたらよいですか?

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回答

接着性を向上させるには、材料の下地処理が重要です。主な材料の処理法を説明します。

【木材】
濡れていたり含水量が多い木材では、接着剤の硬化が遅く、木材の収縮・膨張で剥がれる原因になったり、接着強さが低下します。
十分乾燥させ、表面はサンディングしほこりをよく払ってください。塗装面は、塗膜を落とし地肌を出すと接着性が向上します。
【金属】
油は溶剤で脱脂し、錆はサンドペーパーで落とします。塗装は塗膜を落とすと接着性が向上します。焼付塗装はそのままで接着してください。
【コンクリート・ブロック・モルタルなど】
もろい表面はワイヤーブラシで落とし、ほこりはよく払ってください。水分は、よく乾燥させてください。
【ゴム・革】
ゴム表面の離型剤などはサンドペーパー掛けの後、溶剤で脱脂します。革のつるつるした表面はサンディングしよくほこりを払ってください。
ゴムは溶剤脱脂しても放置すると内部の添加剤等が表面に移行する恐れがあるので、脱脂後速やかに接着剤塗布作業に移ることが肝要です。
脱脂に使用する溶剤はIPA(イソプロピルアルコール)やエタノールなどが適切です。
【プラスチック】
EVAなどの発泡材はつるつるした表面をサンディングすると接着性が向上します。
ハンドレイFRPは表面にワックスが析出している場合があるので、サンディングの後、溶剤脱脂してください。

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